2005-11-09

引っ越し完了!

終電で帰宅し、ダラダラと最終的な荷物のパッキングを開始。
途中、伊坂幸太郎の「魔王」を読んじゃったりして、終わったのは朝7時。
(魔王は万人受けしないかもしれないが、僕の中では今年最高の傑作!)
引っ越し屋さんは9時に来るので、カーテンはすでになく、外から丸見え(とはいっても3階だが)の部屋で仮眠。


9時過ぎに引っ越しやさん到着。小太りでちいさな人が1人。不安が走るが、先月引っ越しをしたばかりの喜多村が東戸塚から手伝いにやってきてくれた。
喜多村いわく「なんていうか、Zに似たおじさんですよねー」。
引っ越し屋さんはたぶん30代。下手したら、年はあまり変わらない。「おじさん」と聞かれなくて良かった。

「小さな引っ越し屋さんで大丈夫か?」という不安とはよそに、引っ越しは順調に進む。
段ボールを台車を使って運んで一気に詰め込み、ソファー・冷蔵庫・洗濯機と大物が次々に軽トラックに入っていく。
しかし、残念ながら、荷台が一杯! 2往復するハメになってしまった。
新居側の詰め込みは、7階から階段という変則的なつくりのため難儀する、と思ったが、喜多村パワーが爆発し、さくさく詰め込み完了。引っ越し屋さんは大物をまったく運ばなかったかも。

そして、再び旧家へ。ここで事件発生。
パソコンテーブルのガラス部分を階段で運んでいるときに、角にぶつけてしまい粉々に!
ガラスはダイアモンドダストのように綺麗に散らばっていったが、美しさを楽しむ余裕などあるはずもなく、どうやって撤収するか迷いに迷う。
大家さんにホウキとチリトリを借りようと思うが出ない。すでに引っ越しのほとんど完了しているため、ガラスを入れる袋もない。

しかし、ここで引っ越し屋さんが、大家さんのホウキとチリトリを発見。勝手にお借りする。
そしてあまったダンボールにエアパッキンを詰め、即席の回収袋に。
これで20分くらいかかったが、根こそぎガラスを拾い上げることができた。ああー助かった。

2度目の搬入は大物がいないために、さっくり終わる。
近所のインド料理屋で喜多村に超高級カレーを奢り、引っ越しは完了!

方南町から西新宿とアーバンライフ化が進むのであった。