2005-05-14

小田原ドラゴンくえすと

意気揚々とアドプロへ行こうと駐輪場に行ったら、MY自転車の後輪が見事にパンクしてた。
完全に空気が抜けている。この前は前方ライトを根こそぎ盗まれたし、東京って怖い。
次に引っ越すときは、自宅の中に自転車が持ち込まれるマンションにしよう。自転車を積んでも大丈夫なエレベータのあるマンション。

仕方なく電車でアドプロに行くと、Amazonで注文した西原理恵子の「上京ものがたり」と「女の子ものがたり」が到着したのでさっそく読む。

「上京ものがたり」は西原が上京してからマンガ家として成功するまでの自伝的な小説で、珍しく若い頃の彼氏(これって銀角のこと?)の話が出てくる。
1ページ1エピソードの完結型だが連続性があり、どん底生活から成功していくまでの過程が楽しい。
一方の「女の子ものがたり」は上京する前の話。こちらも恐らく自伝的なものなんで、「ぼくんち」のような貧乏な海沿いの町が舞台。
メインは主人公と2人の女の子の幼稚園から高校、結婚までの成長ものがたり。主人公が男の子3人ならありがちだけど、それが女の子というのが新鮮かも知れない。

で、本日は久々に終電より前に帰宅。
帰りに本屋によると「小田原ドラゴンくえすと1」が売っていたので買う。
小田原ドラゴンは童貞やキャバクラ通いをするダメ人間を書いたら超一級品のマンガ家で、僕の周りで言えば、おさが大絶賛するマンガ家である。
「小田原ドラゴンくえすと」は、小田原ドラゴン本人と2人のフリーライターが風俗などをレポートする体験系のマンガで、予想通り素晴らしい。
ヤンマガ・スピリッツ・モーニングを買っている僕だが、小田原ドラゴンがヤングサンデーで連載してたとは油断していた。
(ヤングサンデーは「度胸星」を打ち切りにしてから一生買わないと心に決めている。)
夏には2も出るらしいのではやくも楽しみなのである。