2005-05-21

もっとがんばれ@niftyの学習型フィルタ

ほんの2年前までは@niftyのメールアドレスには一切迷惑メールが来なかったが、ここ1年あたりで大量に届くようになってしまった。死ぬほどウザイ。
メールアドレスをWebで公開しているurl-battle宛の迷惑メールは半ば諦めているが、一切公開してないはずの@nifty宛に来るのは厳しい。どっかからメアドが漏れたんだろうか。
(ちなみにurl-battle.com宛メールは、Spam Mail Killerで定期的にPOPをチェックしてスパムメールを削除している。このソフトは素晴らしい。欲をいえばLinux版がほしい。自分で作るしかないか!?)

@niftyはそれなりに迷惑メール対策を行ってくれている。
大きく分けると、スパムメールブロック、フィルター編集、そして学習型フィルタである。
スパムメールブロックは単純に指定したメールアドレスからの受信を一切拒否するもの。最近の迷惑メールは差出人を偽装するのは当たり前なのでほとんど意味がない。
フィルター編集は、「差出人」「宛先」「題名」の3つのフィールドに限ってキーワードによるフィルタをかけられる。ある程度有効だが、手を変え品を変えてくる迷惑メールには効果がない。
せめて
・差出人メールアドレスが、空欄もしくは不正(スパムメールブロックに登録できない)は削除
・「Received:」でのフィルタ
ができれば大きく違うものの……。「Received:」でフリービットを拒否できればかなり減ると思うんだけどな~。スパム。

そして期待の学習型フィルタだけど、これがまったく機能しない。
かろうじて判別してくれるのは英文のメールくらい。これはこれでありがたいけど。
@niftyのメールを受信するときは、なるべくWebでメールをチェックして、手動でスパムかどうかの判定をしているけど、学習されている様子は全然ない。同じ、学習型のフィルタである「PopFile」は高い精度で判別を行ってくれるのになあ……。

それでも学習フィルタには期待している。
もっとがんばれ、超がんばれ。