オールドボーイ
久々に漫画喫茶へ。
目的は、岩明 均の「ヒストリエ」を読むため。なんの予備知識もなく読んだが、紀元前ヨーロッパの物語らしい。
奴隷が大立ち回りを振うシーンは圧巻。本屋で買おうか迷った作品だけど、買っても良かったのかも。
まだ2巻しか出てないので、今後に期待。
続いて、モンキーターン(30)。
ご存じ競艇漫画だが、なんとこれが最終巻。全然知らなかった……。
Amazonでは酷評されているけど、十分に傑作だった。最後は忙しすぎる展開というのは否めないが。
暇なときに、1巻から読み直したい。
で、最後に読んだのがオールドボーイ。
まるで内容を知らなかったけど、「オススメ」の棚にあったので読んでみた。それが大当たり!
身に覚えが全くないのに、都心のビルにある謎の7.5階に10年間監禁されていた男の復讐劇という設定。そんな第一話ではやくものめり込んだ。
全8巻で完結するバランスもよい。原作は土屋ガロンという知らない名前だが、中の人は「ボーダー」の狩撫麻礼らしい。 作画は峰岸信明。
ボーダーもそうだけど、歌舞伎町やゴールデン街、西新宿など、新宿の雰囲気(←何故か変換できた)がすごいよく出ている。
漫画喫茶で読むのものがない! という人におすすめだ。
ちなみにどういう経緯か知らないが、オールドボーイは、韓国映画になっている。こっちはこっちで面白そう。